道の句・秋旅2005 -その5-

2005年秋、奥州(みちのく)を紅葉と秘湯を求めて旅した記録です。
-------------------------------------------------------------------
10月11日(火)の旅日記 その2

紅葉風景の写真ばかりが続いて目が痛い、などという会社の同僚の指摘もあり^_^;
今日は11日に宿泊した蔦(つた)温泉旅館の写真で目を休めてもらうことにした。
e0016732_2035277.jpg





写真は正確には宿泊翌日の12日早朝に撮影したものだが、雪深い東北の秘湯らしく、
玄関横の待合室にはカンジキなどが並べてあった。
e0016732_2036354.jpg

さて温泉であるが、ここには男女別々の「泉響の湯」と、時間により男女が入れ替わる
「久安の湯」がある。泉質はナトリウム硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉で、泉温は43.8度
(気温17.5度)pH6.9となっている。少し熱いが無臭無色のさらさらしたお湯である。
e0016732_20551077.jpg
「久安の湯」が女性タイムだったので、僕は「泉響の湯」に入った。かけ流しのお湯があふれて湯船のヘリと同じ高さの板床を次々と流れていく。ここに寝そべって一時うたた寝する。これが津軽名物の寝湯というものらしい。初体験だが気持ちよかった。

e0016732_2144563.jpg
湯船から頭上を見上げると、高さ13mの湯気抜けでとにかく高い。そして天井の木組みがすごい。とにかく大容積の浴室で気持ちがいい。

風呂は本館にあるので、風呂から上がると86段の階段をエッチラ登らなければ、別館の
自分の部屋に戻れない。風呂上りに再び階段でひと汗かく感じである。
e0016732_2042244.jpg
階段の途中から別館を見ると、こんな建物。僕が泊まった部屋はこの写真の一番奥の2階。けっこう紅葉していて風情があるでしょ。

e0016732_20464061.jpg
よく掃除されていて、床も手すりもピカピカで気持ちがよかった。蔦温泉らしく階段の手すりなどはカツラやウルシなど上部な蔦(つた)で作られている。

宿泊した部屋は6畳だった。部屋は清潔で静かだった。トイレは共通。
e0016732_20414443.jpg

とにかく大町桂月など多くの文人が愛したという蔦温泉旅館は、お奨めの宿である。
「世の人の
    命をからむ蔦の山
 湯のわく処
    水清きところ   桂月」

(温泉の写真は「立ち寄り温泉みしゅらん」から引用。その他はCaplio GX8で撮影)
[PR]
by hirotons | 2005-10-20 21:14 | ニッポンの自然・風土


ココロに残る懐かしい風景を探して彷徨う、ブラパチ写真家「探邑 Tan'yu」のブログです。


by hirotons

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

お気に入りリンク

フォロー中のブログ

Day by day
カメラ日和編集部日記 “...
東京的日乗
・・・花に想いをのせて・・・
*a sktech ph...
Tokyo PhotoS...
Slow Photo Life
心のままに 感じるままに2
Tokyo PhotoS...
写真を楽しく!
ぶらぶらデジカメ写真 b...
たびねこ
路地裏統合サイト【町角風景】
「snap!」ブログ_フ...
HarQ Photogr...
サボテンの花
this twiligh...
筆っこ!墨っこ!硯っこ!
トイカメラとのんびり行こう

カテゴリ

日々好日
都市街景
都市の隙間
静止した記憶
時の残像
和ノカタチ
ニッポンの自然・風土
LOMO+HOLGA
ゼブラカダブラ
谷根千そぞろ歩記
お知らせ
私写真
カメラネタノタネ

検索

記事ランキング

ブログジャンル

カメラ
旅行・お出かけ

その他のジャンル

画像一覧